伝え方ひとつで相手の行動が変わる!わかりやすく伝える3つのコツ

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相手に気持ちよく行動してもらうためにできる伝え方

誰かに何かをしてもらう時、あなたはどんな伝え方をしていますか?
家族や友人、職場関係などでその伝え方はそれぞれだと思います。

でも、相手が誰であれ伝えたことを気持ちよく行動してくれた方が、頼む側からしても嬉しいですよね。
もちろん、頼まれた側だってイヤイヤするよりも、率先して行動した方が良いに決まっています。

はな
はな

こんにちは、はな (@hana_happyseeds) です。

人に何かを頼まれたとき、気持ちよく行動できるか、なんだか嫌な気持ちになるかって、その伝え方が大きく関わっているって知っていますか。

今回はそんな【伝え方】について、どんな伝え方が良いのか気を付けるポイントも併せてお話をしていきたいと思います。

この記事はこんな人におススメ
  • 伝え方が良く分からない人
  • 相手に気持ちよく行動してほしい人
  • いつもイライラ口調になってしまう人
  • 家族に何かを頼んでも行動してくれずにイライラしちゃう人

ポイント1 まずは結論から!だらだらと話さないこと

何かしてほしいことを伝える時は、まずは結論から言いましょう。

「〇〇してほしい」とどうして欲しいかの結論を伝えたうえで、補足事項やなぜして欲しいのかを伝える必要があるのなら伝えます。
なぜ結論を先に行った方が良いのか。

それは、話が長くなると目的が分かりにくくなるからです。
「で、結局何が言いたいの?」となったことはありませんか?
せっかく話したのに伝わらないと意味がないですよね。

また結論を先に伝えることで、今はこの話をしているんだなと分かるので話の道筋も見えやすいですし内容の理解力も高まります。

少しテーマから話がそれますが、伝えたいことの前に余計な言葉を入れないこともポイントです。
ここでいう余計な言葉とは、「汚いから」「邪魔だから」「うるさいから」などのネガティブな言葉です。

例えば、「汚いから、片づけて」「邪魔だから、移動して」「うるさいから、静かにして」

これらの言葉はネガティブな言葉を入れなくても、して欲しいことは相手に伝わりますよね。
このネガティブな言葉が入ることで、なんとなくトゲトゲした言葉になってしまいます。
余計な一言を付けてしまったせいで、相手と険悪なムードになるのは嫌じゃないですか?
何かを伝える前には一呼吸置いて、言われてチクっと来る言葉は使わないようにしましょう。

はな
はな

まずは結論を先に。そして余計な言葉を付け加えないようにしましょうね

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ポイント2 命令形は逆効果!相手にイラっとさせないコツ

2つ目のポイントは、伝える時に【命令形】にしないこと。

特にこれは家族間であったり、上司が部下に向けて伝える時によく出がちです。
例えば、こんなことご主人に言ってませんか?

奥さん
奥さん

もう!脱いだ服はちゃんと片付けてよ!!!

これって良くありますよね。
我が家でもしょっちゅうあります(笑)

こうやって伝えると、大抵は渋々動き出したり、うるさいなぁというような感じで片づけたりしてませんか?
それを見ている自分もなんとなく嫌な気分になることがあると思います。

何とかして気持ちよく行動してもらうためには、どうしたら良いのか。
それは、伝え方を変えること!

では、先ほどの例の伝え方をこう変えてみましょう。

奥さん
奥さん

お疲れ様~。脱いだ服片づけてくれると助かるなぁ。

どうでしょうか?
先ほどの言い方よりも、こういう風に言われた方がなんとなくやる気が起きませんか?

大抵のお父さんは仕方ないなぁと思いつつもすぐに行動してくれると思います。
そうしたらすかさず、ちゃんと「ありがとう」と伝えてくださいね。
日頃から「ありがとう」ときちんと伝えることで、関係性もよくなります。

はな
はな

親しい間柄だからこそ「ありがとう」は大切ですよ

家族間に限らず、何かしてほしいことがある時は「〇〇して!」と命令形を使うより、

「〇〇してくれると助かる」
「〇〇してくれると嬉しい」

など優しい口調でお願いをしてみましょう。

もし、自分が言われる立場だった時、命令口調とお願い口調、どちらの方が気持ちよく動けますか?
ほとんどの人が後者ですよね。

この方法は、お子様に対しても有効です。
お子様の場合は、その行動が楽しいことであると思えるような伝え方をしてみるとさらに良いかもしれません。

ポイント3 してほしいことをストレートに!否定形は使わない

何かをしてほしいとき、ストレートに伝えていますか?
回りくどく遠回しに言ってしまうと、相手はどうして欲しいのかが分かりにくくなってしまいます。

また、よく使われる言葉「〇〇しないで!」
この言葉は一見ストレートに伝えているように聞こえますが、実は本当にしてほしいことを伝えてはいません

してほしくないことをストレートに伝えてると思うけど?

はな
はな

そうですね、でももっと伝わりやすい方法があるんですよ

では例として「大声で話さないで!」という言葉について考えてみましょう。
普通に聞いて、意味は通じますよね。
大声で話してほしくないってことです。
でも、実際はどのような状態になってほしいのかが伝わっていないのが分かりますか?

この場合「大声を出さないで!」よりも
「静かな声で話して!」と言い換えた方がよりストレートに伝わるんです。

大きな声で話す + 否定形(~しないで)
静かな声で話す (簡潔)

この違い、わかるでしょうか。
「大きな声で話さないで」の方は、「大きな声で話す」を「~しないで」という否定形で打ち消しています。
ですが「静かな声で話して」は、「静かな声で話す」のみで完了しています。

人間の脳は否定形を瞬時に理解しにくいため、できるだけ簡潔にしてほしいことを伝える方が伝わりやすいのです。

特に小さなお子さんなどには、否定形を使うよりしてほしいことをストレートに伝えるように心がけてみると良いですね。
例えばこんな風に言い換えができます。

「走らないで」→「歩いてね」
「騒がないで」→「静かにね」
「焦らないで」→「落ち着こうね」
「寝坊しないで」→「早く起きようね」
「出しっぱなしにしないで」→「ちゃんと片付けようね」

はな
はな

上に挙げた言い換えは一例。ご自身の言葉に直してみてくださいね

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まとめ

今回は分かりやすく伝える3つのコツについて書いてみました。

生活している上で誰かに何かを頼むことは多いと思います。
特に家族は多いですよね。
家族だからついつい乱暴な口調やイライラした口調で言ってしまうこともあります。
でも、いつも一緒にいる家族だからこそ、気持ちよくお願いを聞いてもらいたい。
だってみんなで笑顔で暮らしたいですよね?

少し言葉のかけ方を切り替えるだけで、お互いが気持ちよく暮らしていけるなら良いじゃないですか。
最初はできないこともあると思います。
どうしてもイライラしてしまって、強い口調になることだってあるでしょう。
でもちょっとずつ変えていくことで、きっと周りも変わっていくと思います。

そして、必ず感謝の言葉も忘れずに。
「ありがとう」はとても万能なパワーワードです。

「言葉」は「言刃」だと私は思っています。
言ったことが刃となって相手を傷つけることがあります。
だからこそ、感情に任せた言葉をぶつけるのではなく、本当にどうして欲しいのかをストレートに伝える言葉を使っていきたい。
みなさんも実践してみてくださいね。

はな
はな

ストレートに結論から!感謝の言葉も忘れずに

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